NHK「おかあさんといっしょ」の『歌うクジラ』は、海の向こうに広がる幻想的な世界を描いた、美しくて静かな冒険のうたです。
「とおくおおきなうみに いつかきっと ふねでいこう」「ゆめでみた うたうクジラに いつかきっと あいにいこう」という歌い出しからは、子どもたちの心に眠る“あこがれ”や“やさしい夢”がそっと引き出されていくような感覚があります。
「さかな」「おひさま」「さんご」「そら」「あおいせかい」など、海の中と空の広がりを感じさせることばがちりばめられ、聴いているだけでまるで美しい絵本をめくっているような気持ちに。
リフレインとしてくり返される「ルキラ ウキラ ルキラ うたうクジラ」のフレーズは、メロディにのって幻想的に響きます。思わず一緒に口ずさみたくなる優しい音の並びが、子どもたちの心をふんわりと包み込みます。
「ぼくも こどもクジラになって いっしょにおよぐ」という歌詞には、クジラとの出会いを通して“自分も自然の一部になっていく”という大きなテーマも感じられ、親子で聴くとより深く心に残る内容です。
『歌うクジラ』は、子どもたちのやさしさや想像力をそっと育ててくれる、心に残るファンタジーソング。動画を再生して、クジラの歌声とともに、美しい夢の海を旅してみ